どれくらいお金を貯めてから家を買うべき?というご質問をいただきました。
その方は30歳の会社員で、奥様と3歳の子供が一人の3人家族です。
質問者の親の世代、60代や70代の方はよく頭金を貯めてから買え!とおっしゃいます。
それはなぜでしょうか。
その世代の方たちは、銀行の預金の金利が7%や8%だった頃を経験しているのです。
銀行に10年お金を預けるだけで2倍になるという、夢のような話ですね。
ですが現在、高金利のネット銀行でも、金利はだいたい0.01%前後です。
金利0.01%だと、2倍にするには銀行に72,00年預ける必要がありますね。
頭金を貯めろと言われても、貯めるのもひと苦労です。
さらに昔は、住宅ローンの金利も高く、30年前はだいたい5%くらいでした。
ですが、今では1%前後です。このこともより頭金の必要性を低くさせています。
今は頭金なしでも十分住宅ローンを組むことができます。
また、諸費用もあわせて100%住宅ローンを組むことが可能です。
例えば弊社のデザインハウスでいけば、月々6万くらいでいけます。
賃貸よりはるかに高気密で高断熱、さらにオール電化で、月々の光熱費も1万円前後安くなるでしょう。
ランニングコストが安くなる分、他のことに使えたり、返済に充てたりできます。
この先、金利が低いままとは限らないですし、物価も上昇し続けています。
頭金を貯めていたら逆に損する結果となった……となりかねません。
弊社ではそういったシミュレーションもできますので困ったらぜひご相談ください。